全身健康を考えた咬合医療
顎のずれで、首の関節もずれ、頚椎、胸椎、肩関節と伝わり、首や肩の凝り、腰痛、頭痛などを引き起こします。頚椎がずれると、脳への血流が阻害され、また、脊椎の神経を圧迫し、手足の冷えや便秘、さらには精神バランスの悪化までも引き起こします。
しかし、顎のずれを治して正しい咬み合わせにすると、多くの心身症状や悩みが改善されたり解消されたりします。これまで30年以上で1万人以上を治療した経験からも咬み合わせが全身の健康に大きく関わってることを突き止めました。
そして、咬み合わせを治すことで、様々な不定愁訴が即座に軽減・消失するのは、丸山咬合医療は脳に働くからです。これは脳科学者澤口俊之先生との共同研究で証明されています。
かみ合わせ治療によって、体全体や脳(心)を健康へと導きます。結果的に患者様からスポーツ能力の向上や学業成績の飛躍的な向上を得られたという喜びの声がよく聞かれます。
近年、顔のゆがみを訴える患者さんが増加しています。当院では「丸山式審美顎矯正法」の装置を用いることで、外科矯正を行わずにかみ合わせの異常により生じた顔の歪みの治療を行っています。
多くの臨床研究や臨床経験から、「顎関節が痛い」、「顎関節に雑音がする」、「口が開かない」という顎関節症3大症状の治療法について、かみ合わせの治療を行うことにより成功をおさめています。安心して治療をお受けください。
歯列矯正は、見た目がきれいになるだけでなく、正しいかみ合わせによって心の不調(イライラ、不眠など)から解放されたり、頭痛、肩こりなどの悩みが解消するなどの改善にもつながります。将来的に虫歯や歯周病の予防も期待できます。
わたしは、かみ合わせ(「咬合」といいます)に関して、大阪大学歯学部を卒業以来、45年間の永きにわたり研究を重ね、臨床経験を蓄積してきました。 これらを通じて、かみ合わせというものが、人間の全身の健康ときわめてかかわりが深いこと、かみ合わせがおいしく食べるということに直接的に関係があることが分かりました。 これらを、全身健康咬合と臨床生理咬合として2大丸山咬合理論を学問的に明らかにし、丸山咬合学を確立してきました。これらの丸山咬合理論、咬合学をもとに、いろいろな不定愁訴から患者を解放し、全身の健康を取り戻すための医療と、人間の本来の喜びであるおいしく食べるための医療を、丸山咬合医療として、その診査、診断、治療法を確立してきました。そして全国的に年間数百名の患者さんを診断し、治療しています。健康を取り戻した患者さんは、微笑と、よりいっそうの美しさを得て、喜んでおられます。
歯科医学が医学の一部でありながら、口腔にのみ限定してきた過去から、身体全体のことを考え、多くの患者さんの幸せに貢献できる時代が到来していることは、まちがいのないことです。 これこそ、私が永年夢見てきた「健康歯科医学」であり、「幸福歯科医学」なのです。
一般向け
日本咬合学会は、1988年に第3回国際エレクトロナソグラフィー学会が、当時、大阪大学歯学部教授であり、国際エレクトロナソグラフィー学会の会員であった丸山剛郎の主宰のもとに開催され、これを期に日本エレクトロナソグラフィー学会が発足しました。さらに、1996年に日本エレクトロナソグラフィ研究会を日本咬合研究会と改称、1999年より日本咬合学会に、2008年に特定非営利活動法人日本咬合学会へと改められました。
本会は、全身健康ならびに咀嚼、それらに付随する咬合に関して基礎的ならびに臨床的探究を行い、情報交換の場を提供し、その進歩発展を通して国民の全身健康の向上と健康長寿の獲得に寄与することを目的としています。そして、種々の症状や悩みを持つ患者さまを、その苦痛や悩みから解放し、健康と長寿を与え、幸せにすることを会員一同願って、活動しています。
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